yamada様(2006.6.30)
お世話になっています。注文したパーチメントコーヒーが届いたので、さっそく電動ミルをつかって殻をくだいてみました。殻は扇風機で飛ばしました。
出てきた生豆を見てびっくり。ミルで破砕されたものも若干はありますが、大きさや形にバラツキがたくさんあります。コーヒーの格付けは、多くの国でスクリーンと欠点豆で決まるようですが、消費者の手元に届く生豆は、欠点豆の除去を含め、かなり労力をかけて選別されているということが実感できました。
さて、生豆にした後は水洗し、大型の手網で生豆200gを焙煎しました。8分で1ハゼが来ましたが、粒(サイズ)がそろっていないせいか、ダラダラと続き、そのうち2ハゼのような音も聞こえてきました。12分で焙煎を止めましたが、色からするとシティーローストで、粒がそろっていないもかかわらず、むらはほとんどありませんでした。
味は、同僚にも試飲してもらいましたが、えぐみもなくまずまずでした。私には、手をかけた分だけ美味しく感じました。
今回は、パーチメントコーヒーからの精製でしたが、機会があれば赤い果実を手に入れ、ベランダで干すところからやってみたいものです。いつも美味しく飲んでいるコーヒーがどのような手順で精製されていくのか、コーヒーファンとしては実際に確かめてみたいと思いました。
ひとつ質問です。コーヒーを栽培するとき、「パーチメントの状態で種子をまく」と聞いたことがありますが、購入したパーチメントコーヒーをまくと、芽が出るのでしょうか。一応、湿らせた脱脂綿の上にまいてはみましたが、どうなのでしょう。

お世話になります。
パーチメントコーヒーは植えますと芽が出ます。
パーチメントコーヒーを一晩水に浸けておきます。
6センチぐらいの鹿沼土(中粒)を用意し、2センチぐらいの深さにパーチメントを植えます。水はたっぷり与えてください。25度から30度くらいで1ヶ月前後で発芽します。大豆が発芽するのと同じでコーヒー豆が持ち上がってきます。コーヒーは寒さに弱いですから冬は部屋に入れ日光が当たるようにします。水は夏場は毎日与え、冬場は鉢土が乾いてから2日ぐらいおいてから与えます。コーヒーの木は乾燥には強いので水は控え、耐寒力をつけるようにします。生育する5月から9月に油かすなどの置き肥えを1ヶ月に1回はあたえてください。木が成長して葉先が枯れてきたら根詰まりなので5月から8月に植え替えてください。ぜひチャレンジして赤い実を収穫してください。
順調にいけば3年から4年で花が咲き、翌年には収穫できます。
有り難うございました。



カリン様(2006.6.28
豆煎り器(大)で焙煎していますが、倍の量の400gを焙煎してみたのですが、通常より焙煎時間が長くかかり味も少し雑味が多いようでした。この場合、火力をもっと上げた方がよいのでしょうか。

お世話になります。
豆煎り器の大で400gは多すぎます。終了時点で容積が2倍以上になっていますので網に空間があまりなく、豆がひっくり返らず煎りムラの原因になります。豆が多ければ同じ火力では、当然時間が長くなりますので、火力を上げなくてはいけません。しかし火力を上げると言うことは、網を火に近づけることですので、これもまた煎りムラの原因です。カリンさんは豆を多くして火力をいつもと同じにしてますから、当然焙煎時間は長くなり、カロリー不足の焙煎ですから後味に雑味が出て、キレの悪いコーヒーになっています。どうしても400g焙煎したいなら、煎りムラを覚悟して網を近づけ網を振るスピードを速くし、焙煎時間をいつもと同じくらいになるようにします。煎り上がったら薄い煎りムラ豆と黒い煎りムラ豆をハンドピックする必要がありますが、かなりスッキリしたコーヒーになると思います。
有り難うございました。



柴田信勝様(2006.6.24)
私のコーヒー歴は昭和39年に始まるので、通の部類に入ると思っていました。しかし最近、とんでもない思い違いであることが分かりました。その理由を他人のせいにするのは気が引けますが、極意を書いた本を探せないことと、こちらに先生がいないことにつきます。
 早くから県内一の老舗の主人から知識を得てはいたのです。その方はブラジル・サントスをビンに入れて20年以上たったのを古豆だと自慢していました。私も真似をして12年間保存し、そろそろいい味になったろうと思って飲んでみました。てんで駄目でした。古豆はそのようにして出来るものではないことは、最近ネットで知りました。
 また焼きたてが一番だといわれますが、私は1週間程度冷凍保存したのがクセも取れていい味になると思っていました。同じ見解を新聞で見たこともあります。しかし、それは質の悪い豆か保管の悪い豆か、どちらかのせいのようです。貴社の豆を煎ってみて始めて炒りたてがいい味だと分かった次第です。
 こんな具合ですから、いつまでたっても初心者を卒業出来ません。
 これまで、あちこちからいろんな豆を取り寄せてみましたが、深入りは嫌いですし、近年はスーパーで買えるトアルコ・トラジャが一番だと思っていました。しかし私の一杯は24グラムなので高く付きます。そこでその旨を貴社に相談しましたら、イルガチョフとローズ&オークランドがいいということでした。その通りでした。ところが今、貴社ではローズ&オークランドが品切れのようです。
 そこでお願いですが、そういう場合のために、私の好みに合うだろうと思われるもの何種類かご教示くださるとありがたいのですが。今回とりあえずモカ・ジェマドロ(網干し)というのを特価だということで1キログラム注文してみたところ気に入りましたので折り返し10キロ単位で注文した次第です。
 失礼ながら私のような、通なのか初心者なのか分からない方々が結構いるのではないでしょうか。また「お客様は神様」と思い、こちらの気に入るような対応だけでなく「あなたは間違っている。本当はこれがいいのだ」と、そちらの考えも示して欲しいのです。
 ご指導のほどよろしくお願いいたします。

お世話になります。
コーヒーは本当にむずかしい飲みもので、完璧な生豆、焙煎、抽出が揃いますとおいしさに感動してしまいます。しかし、私がうまいと思ったコーヒーでも首をかしげる人が何人かいました。何度も言うようですが、焙煎教室でも、おいしいコーヒーとは、甘みがあり、キレがよく、強い酸味や苦みがなくトロっとしたシティーローストです。しかし、酸味が好きな方やフレンチの苦みの好きな方にはあまり感動はなく、特にコーヒーの甘みがわからない方には、普通のコーヒーと変わらないようです。ニュークロップとオールドビーンズも好き嫌いが分かれますが、どちらも美味しいコーヒーです。ただし、焙煎方法が全く違いますからニュークロップの火力でオールドクロップを焙煎したらおいしくなりませんし、オールドクロップの火力でニュークロップを焙煎したら、渋味のコーヒーになってしまいます。しかし、共通して後味のキレの良さはほぼ100%の方が、キレの良いコーヒーをおいしいと評価します。特にキレの良いコーヒーに仕上がるガテマララグリマ、メキシココアテペック、パプアニューギニアシグリ、コロンビアピコクリストバルをお勧めします。
有り難うございました。



ミズノ妻様(2006.6.23)
この間の初級焙煎教室ではお世話になりました。
今までの焙煎の仕方が根底から覆されたような気がして、あの日から毎日のように豆を煎り続けています。
現在肩こり中・・・。
でも、以前の縦振り焙煎よりも、綺麗に、時間も短く、美味しいので、大変感動しています。
早速なのですが、質問よろしいでしょうか?
(1)そちらで購入した「ブラジル フォルドバス」が、あまりハゼないのです。
やはり、火力が弱いからなのでしょうか?
豆は適度に膨らみ、豆が黄色くなるまで特にムラも無く煎れているとは思うのですが。
その時一緒に薦めていただいたタンザニア、ガテマラは、ハゼも良く、うまく煎れたのですが。
(2)初級コースでは、シティ位での煎り止めだったと思うのですが、もう少しコクや苦味が欲しい場合は、「2ハゼから10秒」よりも、調節しながら、長めに煎れば良いのでしょうか?
(3)煎りやすく、ダメ豆の少ない初級者向きの生豆を教えてください。又、御店にて購入したいと思います。
最後に、あんな素晴らしい講習に参加できて、幸せです。珈琲の奥深さに触れ、ますます珈琲を好きになることが出来ました。
煎り方がもう少しうまくなったら、ステップアップなどの違う講習にも参加したいと考えてます。
幼稚な質問ばかりですいません。専門的な知識より、自分が美味しいと思える珈琲が作りたいもので・・・。
長いメールを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

お世話になります。
先日は焙煎教室にご参加頂き誠に有り難うございました。
おいしく煎れるようになり私もうれしく思います。
豆にはよくハジく豆とハジキの少ない豆があります。
マンデリン、モカマタリ、ブラジルナチュラルなどは、ハジキが弱い豆ですが、無理にハジかけせようとして火に近すぎますと煎りムラになります。文面からして火力は適正だと思います。雑味がなければ、問題ありません。
シティーローストからの焙煎スピードはとても早く、注意が必要です。シティーローストからは、網を5センチぐらい上げ、網を振り続け2ハゼのピークから終了近くが、フルシティーです。
煎りやすく欠点豆のない豆として、コロンビアピコクリストバル、コスタリカオークション、ボリビアリオコロラドなどがお勧めです。
ご自身がおいしいと思うコーヒーを煎るのが一番です。
有り難うございました。



宮城豆男様(2006.6.16)
私はお店に寄らせていただいて、イルガチョフを買わせていただいたものです。2つ質問があります。
(1)以前、私が暮らしている仙台市の珈琲屋のマスターが、焙煎修行中によく蟻にたかられて困ったと言っていました。マスターによると、焙煎中に出る煙の中に蟻が好む何とか酸という物質が含まれているためだそうです。いまは仙台市のアパートにいるのですが、やはり夏場に焙煎すると黒ありの羽ありが群集して飛んでくるように思います。以前、岐阜県の自宅は木造だったのですが、「ひょっとしてシロアリがわいたのでは・・」と思い、業者に調べてもらって黒ありだとわかりほっとしたのを覚えています。店長さんもこんな記憶はありますか。また防御法で何かいいものはありますか。
(2)以前ワイルドさんの息子さんにお店に寄ったとき経の大きなガスコンロを見せていただいたのですが、あのようなものはどうやら近くのホームセンターには出ていないようです。業務用の鋳物製はたまに見かけますが、手頃な値段のコンロはどのように手にはいるのでしょう。メーカーや値段などよろしければ教えていただけませんか。よろしくお願いいたします。

お世話になります。
焙煎中の煙に蛾が寄ってくるわけではありません。コーヒーの生豆に蛾の幼虫や卵が混入しており、丁度今の季節から夏場にかけて蛾になります。輸入されたコーヒーは倉庫で燻蒸されますが、完全には取れません。しかし、有機栽培の豆は農薬、殺虫剤、燻蒸など一切しませんから、生豆の中に蛾の黒い糞がたくさん入っております。有機栽培でなくても最近は農薬なども弱い薬を一回か2回程度を効率よく使用しますので、蛾の混入はめずらしくありません。数年前に日本に輸入されたコーヒーに使用が禁止されている薬が見つかり、かなり大きく報道され、それ以来殺虫剤の使用がかなり減りました。ですから蛾が生きているぐらいの方が、安全なコーヒーと言えます。焙煎する前に生豆を洗えば全く問題ありません。
業務用コンロは鋳物の昔ながらのタイプでかまいません。
ホームセンターなどで販売して緑色のガスコンロです。ちょっとごつい感じですが、火力が強くてお勧めです。
有り難うございました。



柏谷翔太様(2006.6.14)
私の焙煎方法は、手編焙煎です。
本当は『プロ仕様の焙煎機』が欲しいのですが、お金がないので、「コーヒー豆の焙煎による変化を最も学べる手編が良いのでは」と考え、その様にしています。
車庫を焙煎室に使い、ガスコンロで焼きを、ドライヤーで冷却をしています。
焙煎方法の詳細は以下のものです。
・火力は一定で、炎からの距離で熱の温度を調整。
・煎りムラ防止の為、生豆の量は手編の底面をうめるくらい。(焙煎後約60g)
・ 水分抜きを大切にし、低温で時間をかけて焙煎。
・ チャフが出なくなったら、中温で焙煎。
・ ハゼが始まったら、低温に戻す。
・ 煎り止めが近づいたら、ドライヤーのスイッチをあらかじめオンにし、ハゼの始まってからの時間から焙煎を止める。
・ 別容器に豆をすばやく移し、冷却。豆の温度が感じられなくなったら終了。
その他ハンドピックは以下のものです。
・ 焙煎前に最低4回以上。
・ 焙煎後に最低2回。
・丁寧に集中して行えるよう、焙煎する量のみハンドピックする。
・始めで、大きさ、色などの平均を考えておく。
・時間より確実さを。時間は慣れで早くなる。
・あやしいと感じたものは、直感を信じてはじく。
・明るい場所で、ハンドピック台は黒色。
私は、焙煎よりもハンドピックに力を入れています。
将来は、医師希望で、コーヒーはセミプロを考えています。高校は、わからないところを質問するところ、部活を楽しむところと決め、勉強は家で行っています。大検を受けるつもりです。そのほうが、コーヒーに力が入りますから。
あらゆるコーヒーの書物、サイトに触れて研究中です。

返信頂きまして有り難うございます。
とても丁寧なハンドピックですね。ここまで徹底してハンドピックしますと雑味のないすっきりしたコーヒーが想像できます。豆の大きさや生豆の色を平均にしていれば、ハゼのばらつきもなく、抽出ごとの味のばらつきもない安定したコーヒーです。今後、もっとおいしいコーヒーを目指すならば、ガスコンロの重要性に目を向けて見てください。びっくりするぐらい味に変化が出ます。当店の手網み焙煎教室では9,000カロリーのコンロを使用して網を熱ですっぽり覆っています。
今後のご活躍をお祈りしております。
有り難うございました。



柏谷翔太様(2006.6.12)
コーヒーに熱中して、もうすぐ一年となります。
始めは挽いたコーヒー豆から入りましたが、コーヒーに対する意欲が日に日に大きくなってしまい、毎日毎日コーヒーの修行をする私になってしまいました。
研究と修行の成果もあり、抽出技術は青森県なら指折りになったみたいです。(その様に評価されています。でも自分は自分を認めず修行を繰り返します。)
そして、ついには焙煎、ハンドピックまでやりたくなってしまいました。
それで、このサイトと出会ったのです。
前置きが長くなりました。
私は注文した生豆を手にして、みずみずしく、欠点豆の比率の少ないという素晴らしさに驚愕しました。
私の頼んだ銘柄は「ブラジル・完熟豆」「ケニアAA」「エチオピア・イルガチェフ・G1」で、フレンチローストに焙煎して、ブレンドを作るつもりです。
焙煎の応用範囲の広い、ブラジルはくせが少なくブレンドに最適なはず。
そして、ケニアの広がりのある甘さの詰まった苦味、エチオピアの深みのあるコクとビターチョコレートの様な苦味。
きっと、アイスコーヒー向きのブレンドになるはず。
素晴らしい生豆をありがとう。

お便り有り難うございます。
コーヒーに対して研究、修行と言う言葉を高校生から聞くとは思いませんでした。将来、コーヒー業界をリードする人になって頂けたら幸いです。
現在、どのような焙煎器具でどのような抽出器具を使用しているかを書いてほしかったですね!
柏谷さんのアイスブレンドなかなかおもしろいと思います。
ただ、イルガチョフG-1は上品すぎて、フレンチですと味が抜けやすくなりがちですので、フルシティーローストで止め、アイスにした時ほんのり酸味を出しますとブラジル、ケニアのフレンチの苦みを和らげ、トロっとした丸みのある、甘みが出せると思います。
有り難うございました。



E-da様(2006.6.8)
こんにちは、これからむし暑いシーズンになりますのでアイスコーヒーを飲もうかと考えています。そこでオススメの豆、焙煎度合い、入れ方などを教えていただければと思います。宜しくお願いします。

お世話になります。
アイスコーヒーは基本的にはフレンチローストで酸味を出さず、苦みを効かせた味が一般的ですが、苦みを抑えたい場合はフルシティーで焙煎します。
アイスはコクがあってトロっとした甘みと後味のキレがあればおいしいと思います。
コクを出すには、ナチュラルコーヒーのブラジルフォルハドス、エチオピアのジェマドロを使用すると良いです。フォルハドスの豆をフレンチとフルシティーで焙煎して好みの味でブレンドすれば苦みとコク、ジェマドロをフレンチとシティーで焙煎してブレンドすればモカアイス、この2つをまたブレンドすればまた違った味のアイスができます。
これは、アイスでなくホットでもとてもおいしいコーヒーですのでお試しください。
有り難うございました。



MORI様(2006.6.6)
焙煎を始めて1年半程度の者です。
いつも品質の高い生豆をお送り頂き有難うございます。
私はフライパンや電気焙煎機を使用して焙煎をしておりますが、最近ようやく「美味しい」と思えるコーヒーを焼くことが出来るようになりました。
しかしながら、特定の銘柄(コロンビア・スーパーグリーン19、ニカラグア・サンタクララなど)を焙煎すると必ず青臭さが残ってしまいます。
ムラ無くフルシティかフレンチまで焼けた時でも何故か青臭いのです。
きっと芯まで火が通っていないのだな、と思い豆を割ってみるのですが、生焼けのようには見えません。(青臭くないコーヒーとの違いがありません)そこでご教示頂きたいのですが、芯が残っている状態とは見た目では判断し難いものなのでしょうか?
また、青臭さが残ってしまう一般的な原因と
対策について、アドバイスを頂けますと幸いです。

お世話になります。
芯残りのコーヒーとは、割ってみてもなかなかわかりません。
煎った豆を一粒両手で持ち、鼻の近くで割り、割った瞬間の香りを嗅いで良い香りがすれば、もちろん正しい焙煎で、青臭い香りがあれば、芯残りの焙煎です。特にフライパンで焙煎した豆には出やすく生豆が表面から焼けて行くため、豆の芯がきれいに火が通らないためにおこります。水分の含有量が均一で無い豆や水分量が多い豆におこりやすく、対処法は生豆から黄色までの時間を長く取り、色が付かない段階で充分水分を抜き、そこからはしっかりと熱を加えれば、青臭さは出ません。しかし、コーヒーは軽くなります。
有り難うございました。



Bean様(2006.6.5)
お世話になります。
先日 ガテマラ SHB アンティグア ラグリマを購入させていただいた者です。
フルシティーローストくらいまで焙煎して、コクと甘味のあるコーヒーを目指していますが、どうしてもコクの薄い抜けた味になってしまいます。
焙煎後一日寝かしていますが、もっと寝かした方がよいのでしょうか・・?
何か深煎りのコツがあれば教えていただきたいです。

お世話になります。
おそらく、焙煎時間が長過ぎると思います。それと火力が少し弱いのでは? 甘みとコク(力強さ)はある程度強火でしっかり熱を加えないと出ません。当然焙煎時間が長ければ、煙と一緒にコーヒーの成分も抜けていますので軽くなりますが、キレの良い軽さなら問題ありません。抽出で簡単にクリアできることで、問題は甘みがあるかないかです。甘みが出て軽くスッキリしたコーヒーは最高で、甘みがなく香りも弱く、味がしないコーヒーは豆にしっかり熱が伝わっていません。火力を上げるか、豆を熱がすっぽり覆うようにするかどちらかで解消できます。
有り難うございました。



大猿山様(2006.6.5)
知り合いの家で、初めてサイフォンのコーヒー(キリマンジャロ)を飲ませていただきましたが感激もしない味でした。私もサイフォンで挑戦してみようと思いオークションを何気なく見ていましたが、いつの間にか生豆を購入し焙煎をしてみようという気持ちになりました。焙煎は見たこともなくしたこともないのですが台所には焙煎に使用できる宝の道具類に満ちていると思い、丸い半球の網に生豆を入れて台所のガスコンロの上で煎って見ました。茶色で香りもあり満足でしたが砂糖がなくては苦くて飲めないものでした。丸い半球型の網では豆が思うようにひっくり返りませんのでパスタをゆでる網に交換してみたところ非常に具合が良いので手放せません。しかし、妻から台所で炒るのは邪魔だといわれましたので今度はコンロを携帯用のカセットコンロで使用することになりました。思うように煎れませんので台所からパスタをゆでるステンレスの鍋の下に穴を開けそのままコンロに乗せて、鍋の中で網を動かしながら煎るようにしています。火力は中位ですこぶる良く煎れるのですが他の人の煎ったのを見たことがなく判断する物差しがありません。そこで教室に参加してみたいと思いますが6月10日は締め切りになっていました。今度はいつ開くのでしょうかお知らせください。私は煎り始めてまだ1週間ですがとても興味があります。よろしくお願いします。

お世話になります。
焙煎教室に参加希望者が非常に多いため、回数を増やす予定で内容も少し変える予定です。今迄は初級、中級、上級のコースでしたが、今後は手網み焙煎コース、100g焙煎機コース、300g焙煎機コース、1kg焙煎機コース、ステップアップコース、そして上級コースです。すべて焙煎と抽出が主体で、甘みとキレのあるコーヒーを目指します。
7月に8日と22日、8月は12日に教室を開催予定です。
詳しい内容は近々お知らせします。
有り難うございました。



M様(2006.5.22)
いつも良い豆をご提供くださり、有難うございます。
ワイルドさんの300Gr焙煎機でフレッシュな美味しいコーヒーを楽しんでいます。
さて、スーパーカロシトラジャの不思議な?焙煎結果について教えてください。
この豆は、焙煎前はエメラルドグリーンに似た類稀な綺麗な緑色に驚かされました。 薄皮も殆ど無く、焙煎中のチャフの発生が全くないといって良いほど完璧なまでに磨かれた状態ですね。
前置きはさておき、3回の焙煎結果を書きます。
全て300Gr焙煎機使用。生豆投入量300Gr。
焙煎開始から1ハゼまで、約11〜12分。
1ハゼ開始から1分後に火力を絞り、濡れタオル使用。
1ハゼ終了から2ハゼ開始の間隔は、約1分半〜2分(1ハゼ開始〜2ハゼ開始までの間隔は約4分)です。
尚、蓋を若干(1cm程度開放)する温度調節は併用していません。
結果・・・
1回目:1ハゼのピークを過ぎ、2ハゼ直前で煎り止め・・・・結果は、ミディアムの少し手前で止めてしまったような感じで、煎り豆の色はロースト不足のよう。 カップは渋み・エグミがありました。
2回目:2ハゼピークで煎り止め。ローストの色具合はミディアム手前程度で色むら有り。カップは若干渋みが残っている感じ。
3回目:2ハゼ完了後20秒経過で煎り止め(普通ならフレンチ程度?)。色具合はハイロースト程度で、色目のバラツキがまだ若干残りました。カップはさっぱり系の澄んだ味わいで、美味しいと感じました。
参考までに、他の種類の豆では、全く問題なく、美味しく(自己満足ですが上手く)焙煎できています。
この豆、不思議な豆ですね。
今後の参考として、この豆の特徴と焙煎方法をご教示下さい。

お世話になります。
おっしゃる通り不思議な豆です。このような豆はこのトラジャだけです。
その前にトラジャのように薄皮がほとんどない豆は煎りやすいですが、劣化が早くすぐ白く変色します。当店では、できるだけ薄皮がびっしりついた生豆を仕入れるようにしています。生豆の劣化がなく、1年近く経っても青い状態を保ち、香りや甘みが変わらないからです。
さて問題のスーパーカロシトラジャですが、お客様のご指摘の通りで、2ハゼのピークでミディアムロースト、2ハゼの終了から少し経ったらハイロースト、そしてそのまま焙煎を続けて3回目のハジキが来たらシティーロースト3回目のハジキのピークが過ぎたらフルシティーロースト、3回目のハジキの終了がフレンチローストです。なんとこの豆は3回目のハジキを体験できる面白いコーヒーで、しかも フルシティーでも苦みがあまり出ず、甘みがあります。2ハゼが5分ぐらい続き、2ハゼ終了から3分から4分後に3ハゼがきます。全体の時間も30分から35分ぐらいで、2ハゼからはゆっくり焙煎していきます。水分の含有量が均一でないため、このような煎りづらいことになってしまいます。
火力には充分な注意が必要で、火が強すぎますと焦げて3ハゼぐらいで豆に火が入って火災の原因になりますので、絶対にその場を離れないで、テストスプーンで豆の状態をチェックしてフルシティー以上は焼かないでください。
有り難うございました。



d.o様(2006.5.9)
以前「焙煎は15分以上かかると抜けた味になる」と自家焙煎コーヒー店の人に言われたことがあります。豆の種類、どの焙煎度で焼くかにもよると思うのですが、実際このような分かりやすい、時間の目安というのはあるとお考えですか?
また、僕の焼いた豆は市販されている豆よりも、柔らかい気がするのですが、これは水分が十分に抜けきっていないからでしょうか?その場合のアドバイスもありましたらよろしくお願いします。
ユニオン社製の手回ロースター、教えていただいたとおり、一ハゼのピーク時に濡れタオルで熱を取ると、二ハゼまでの間もあき、前よりもずいぶん美味しい豆が焼けるようになりました。ありがとうございます。

お世話になります。
焙煎時間は焙煎機で大きく変わります。手網みですと囲いなど一切ありませんので排気が良いため、15分を超えると味の弱いコーヒーになります。
当店で発売する50g用の全自動焙煎機は逆に25分ぐらいで焙煎しますとおいしく焼けます。いずれもシティーローストの場合ですが。
したがって現在使用されてる焙煎機で煎りムラがなく、シワが伸び、飲んで甘みが感じて、キレがよければ、その焙煎時間がその豆のベストタイムと思って頂ければ良いです。但し、夏場と冬場は火力を変えないと同じ時間にはなりません。
豆が柔らかいとは、焙煎した豆のことですよね。柔らかい方がもちろん良いです。
水分がきれいに抜ければ、カリっと柔らかく、食べておいしいコーヒーがベストの焙煎です。
有り難うございました。



茶子様(2006.4.21)
アイスコーヒーにおすすめの豆と焙煎の仕方教えてください。

お世話になります。
アイスコーヒーにお勧めの豆はブラジル、モカジェマドロ、マンデリンです。ローストはフルシティーからフレンチローストがお勧めで、酸味が欲しければジェマドロをシティーで焙煎して3割から4割使えばまろやかな軽い酸味のアイスコーヒーになります。
有り難うございました。



d.o様(2006.4.11)
こんにちは。初めてお便りします。いつもルシアーナ17という豆を焙煎していたのですが、最近は品切れのようで、入荷されるのを首を長くして待っています。
僕は合羽橋ユニオンさんのオリジナル・サンプルロースター(MAX400グラム・手動式)を使って焙煎をしています。穴が空いたパンチングのものではなくて、焙煎中は中が見えない、昔からあるタイプのものです。
この焙煎器は、400グラムの豆を始めから強火で焼くと、大体15分前くらいで一ハゼが来て、大きな音で元気良くハゼるのですが、そのあと火を弱くしても、あるいは火を消してしまっても、温度が下がらないためか、すぐ二ハゼが来てしまいます。
また、ゆっくりと中火か、弱めの中火くらいで焙煎を始めると、20分前後で一ハゼが来て、その後二ハゼが来るまでの間が強火で焼くよりかは、いくぶん空きますが、いまいちキレがない豆に焼きあがる気がします。
この焙煎器で美味しく豆を焼くにはどうしたら良いか、なにかアドヴァイスがあったらよろしくお願いします。

お世話になります。
焙煎機は味を追求して、試行錯誤しながら作られた焙煎機でないとおいしく煎るのはむずかしいです。ガスコンロに乗せて煎るタイプは直火式がベストで熱を逃がさないカバーが絶対に必要となります。
直火式は甘みが出て、カバーがあれば小さい火力でも強火に近い熱カロリーが得られ1ハゼのピークでカバーをずらすと火力を少し絞るだけで温度が上がらず、1ハゼと2ハゼの間隔が取れ、シワが伸びキレの良いコーヒーになります。
パンチングでない半直火タイプでカバーが無い焙煎機はおいしく煎るのはテクニックが必要です。焙煎機を弱火で回転させながら充分暖め、熱くしてから生豆を入れ、中火から中強火にして1ハゼを待ちます。
1ハゼが来てピークに達したら火を消し、シリンダーを回しながら濡れたタオルでシリンダーを冷し1ハゼが終わったらまた火を付け中弱火にして2ハゼを待ちます。この煎り方ですとしっかり豆が膨らみます。
有り難うございました。



Hasi様(2006.4.6)
いつも、美味しい生豆を送っていただき感謝しております。先日はコロンビア/サンチュアリオを購入させていただきました。この豆は、美味しい焙煎の範囲が広く、非常に驚きました。びっくりしております。
私は、フライパンで焙煎しておりますが、個人で楽しむ分には、満足できる味を出せるようになりました。
焙煎技術の話ではないのですが、私は、ジャマイカ産のブルーマウンテンなどが好きで、以前は無理をして購入しておりました。近年は、他の産地、特にコロンビア産が本来の味に近づいてきたように感じ、主に楽しんでおります。
ここ数年、ジャマイカ産はあまり良い味ではないと感じます。しかし、やはり、ジャマイカ産の独特な甘い香りが・・・時折、寂しくなります。
そこで、お尋ねしたいのですが、ジャマイカ産に近い(近いキャラクターを有する)香りの生豆を・・・取り扱ってはいらっしゃいませんでしょうか。
購入して試して行けば良いのですが、なにぶん、経験が浅いので、当たりも付ける事が出来ないのです。
お手数ですが、お勧めの商品がございましたら、ご紹介願えますよう、お願いいたします。

お世話になります。
ジャマイカ産に近い豆は、キューバ、ハイチがお勧めです。
ブルーマウンテンの雰囲気は出ております。
有り難うございました。



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